企業が求めるスキルを理解しよう

企業に求められる3つのスキルを身に付ける

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転職で成功するためには、企業が欲しがっているスキルを身に付ける必要があります。これを理解していないと、的外れなスキルを習得してしまって、多くの時間を無駄にしてしまうかもしれません。

 

企業から必要とされているスキルを身に付けることができれば、自分の市場価値を高めることができます。色々な企業から引っ張りだこになりますし、順調にキャリアアップを行うことができるでしょう。

 

ここでは、企業が求める3つのスキルを紹介するので、参考にしてみてください。

 

企業が求める3つのスキルとは?

 

一般的に、企業が求めているスキルは以下の3つです。

 

  • コミュニケーション能力
  • ロジカルシンキング
  • 独自の専門スキル

 

これらを持っていれば、どの会社へ行っても通用するはずです。

 

 

コミュニケーション能力

 

仕事というのは、自分一人で完結するものではありません。いつも、周りの人と協力しながら進めていく必要があります。社内での細かな意見交換や社外の取引先との交渉事など、他人と関わる機会は幾度となくあります。時には、苦手な上司や取引先と付き合っていかなくてはいけません。

 

そこで必要となるのが、コミュニケーション能力ですね。どんな人とでも的確に意思疎通ができる人は、どんな企業からも必要とされるでしょう。全国の企業の人事担当者を対象としたアンケートでは、人材に求めるスキルとしてコミュニケーション能力がダントツの1位となっています。

 

仕事上での伝達事項はもちろん、雑談などをして明るい雰囲気が作れる人が望ましいです。コミュニケーション能力は必須ですから、日頃から身に付けられるようにしてください。

 

 

ロジカルシンキング

 

ロジカルシンキングとは、物事を論理的に考える能力のことです。明確な根拠に基づいた決定をする能力といっても良いかもしれません。何か問題が起きた時に順序立てて考えることができなければ、それを解決することはできないでしょう。

 

また、上司や同僚に状況報告をする際にも、ロジカルシンキングができていないと支離滅裂な説明となってしまいます。こういった状況だと、全く使い物にならないですよね。なので、企業はロジカルシンキングができる人を求めているわけです。

 

自分の頭で考えることは大切ですから、日頃から考える習慣を付けておいてください。

 

⇒ロジカルシンキングの3つの論理とは?

 

 

独自の専門スキル

 

専門スキルとは、自分のやりたい方向性に基づくスキルのことです。自分が将来的に進んでいきたい分野のスキルですね。例えば、営業力やデザイン能力、プログラミングなどがそうですね。各分野に特化した専門的なスキルのことを指します。

 

一般的に、企業が求める専門スキルは、以下のいずれかに該当しています。

 

  • 売れる商品やサービスを開発する
  • 売上を増やす
  • コストを削減する
  • 資産を運用する

 

こういったスキルを持っている人に、企業はお金を払うわけですね。営利活動を行う上で、何らかの貢献をしないといけないわけです。

 

どんなスキルを身に付けるのは、自分の適性や業界によって異なります。必要な能力だとしても、自分に向いていないのなら身に付けることはできないでしょう。だから、自分の適性などについても考慮しないといけません。

 

まずは、「自分に対する自信を持つ」でお伝えしたように、まずは目の前の仕事に全力で取り組むことが大切です。仕事を全力でやり通すことで、得意なことや苦手なことが見えてくるわけですね。そうすれば、自分が目指すべき方向性が見えるはずです。

 

 

 

以上、企業が求めている3つのスキルを紹介しました。

 

結局のところ、これらは日ごろの仕事をちゃんとやっていれば、身に付けているはずのスキルです。毎日の仕事を一生懸命にやり続けていることで、自然と備わるわけですね。だから、妥協せずに全力で仕事に取り組むようにしてください。


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