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上手な褒め言葉の伝え方とは?部下の能力を伸ばすための褒め方について。

      2016/05/05

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誰かを褒めるというのは、すごく恥ずかしいですよね。特に、日本人は欧米と比べても、褒め言葉が少ないと言われています。謙虚なことが美徳とされていますから、褒めたとしても謙遜する人が多いでしょう。

しかし、人間関係を構築するためには、褒め言葉が欠かせません。相手のことを認めることにもなるので、承認欲求を高めて自信を付けさせることができます。なので、組織のリーダーをしている人は、部下を上手く褒めることが大切ですね。

ここでは、褒め言葉の伝え方について紹介するので、参考にしてみてください。

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褒めるべきポイントとは?

見た目

一番褒めやすい個所としては、見た目の外見がありますね。初対面であっても気軽に褒め言葉を伝えられるので、積極的に外見を褒めることをおススメします。たとえば、髪型や服装、持ち物などがあります。

「そのシャツ、可愛いですね。」とか「カッコいい靴ですね。」など、目に入ったものを褒めてみてください。特に、相手の変化に気付くことができれば、ポイントが高いです。髪を切った直後や新しい服を買った後など、いつもと違う部分があるなら褒めるようにしましょう。

自分が逆の立場だったら、何も言われないと不安になりますよね。髪型を変えたのであれば、それについて触れてほしいはずです。気が付かないと相手を傷つけることにもなるので、変化に対しては敏感に察知する必要があります。

 

行動

相手の自発性を促進するなら、行動を褒めるのが効果的です。たとえば、「朝早くから頑張ってるね」とか「作業が早いね」といったことですね。結果を褒めるのが一番良いのですが、なかなか結果に繋がらない人もいるでしょう。

なので、相手を伸ばすのであれば、行動について褒めるのが良いわけです。小さな行動に触れることで、「ちゃんと見ている」というメッセージを伝えることにもなります。だから、モチベーションを高くなって、意欲的に頑張ってくれるようになるはずです。

 

スキル

特定のスキルに秀でた人がいるなら、その能力を褒めるようにしてください。「デザインセンスが高いね」とか「話し方が上手いね」など、優れた能力を端的に伝えるようにしましょう。そうすれば、相手はもっと頑張って能力を伸ばそうとするはずです。

長所がさらに伸びることで、その人はもっとレベルアップすることになります。部下を育てるのが上手い人は、長所を的確に見抜いて伸ばすことができるということです。なので、自分の部下の良い所を探して、褒めてあげてください。

 

考え方

その人の価値観や考え方を褒めることで、自尊心を高めることができます。「真っ直ぐな考え方をしてるね」とか「プロ意識が高いよね」など、相手の内面的な部分を褒めてみてください。相手への共感を示すことができるので、信頼関係を築きやすくなるはずです。

相手のことを深く知らないと褒めることができませんから、ある程度仲良くなってからしか褒めることができません。あんまり親しくないのに内面を褒めてしまうと、逆に不信感を持たれる可能性があるので注意してください。

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効果的な褒め言葉の伝え方について

すぐに褒める

相手の良い所に気が付いたら、間を開けずにすぐに褒めるようにしましょう。時間が経ちすぎてしまうと、嘘っぽく聞こえてしまいます。たとえば、「昨日持ってたバッグ、オシャレだよね。」と言っても、あまり現実味が湧かないはずです。

その人の外見や行動などは、見た瞬間に褒めることができますよね。だから、タイミングを逃さずに、すぐに伝えるようにしてください。注意深く観察する癖をつけておかないと、褒めるチャンスを失ってしまう可能性があります。そのため、気を抜かないことが大切ですね。

 

短い言葉で伝える

褒め言葉を伝えるときに、長々と話してしまうと要点がブレてしまいます。だから、素直に喜べなくなってしまうわけですね。

「今日のプレゼンは、分かりやすかったよ。でも、資料に不備があったから、次までに修正しといてね。それから、・・・・。」

こういった言い方だと褒め言葉の意味がありませんから、分かりやすく端的に伝えるようにしましょう。

そして、具体的に褒めるということも大切です。上の例だと、「今日のプレゼンは、分かりやすかったよ。」と言っていますが、もう少し具体性が欲しいですね。「今日のプレゼンは要点が的確だったら、理解しやすかったよ。」などと言えば、褒められた方も喜びやすいと思います。

 

第三者の声を利用する

せっかく相手を褒めたのに、嘘っぽく聞こえてしまうことがあります。または、褒めたとしても謙遜されてしまって、受け入れてもらえないということもあるでしょう。そういった時には、第三者の声を利用すると良いと思います。

たとえば、「○○さんが、君の作った資料を褒めてたよ」と言えば、信憑性が高くなりますよね。その場にいない人の名前を出すことで、謙遜されることも無いでしょう。これをやっている人は少ないので、ぜひ使ってみてください。

 

何度も褒める

人は一度聞いただけだと、あまり印象には残りません。だから、褒め言葉を伝えるのであれば、何度も同じ部分を褒めることが効果的です。そうすれば、軽く聞き流していた人でも、徐々に受け入れてくれるようになります。

そして、自分に自信を持つようになりますから、その人の能力を伸ばすことができるわけですね。だから、一度で終わりではなくて、何度も繰り返し褒めるようにしてください。

自分は本気で褒めているつもりでも、相手からは社交辞令に取られてしまうことがあるわけです。そういった場合は、何度も同じ部分を褒めるようにしましょう。その人に会うたびに、毎回同じ部分を褒めるようにします。すると、最初は社交辞令だと思っていた人も、だんだんと実感が湧いてきます。

引用:褒め上手になるには?

会うたびに褒めてあげれば、その人からの印象も良くなりますよね。人間関係も構築されていくので、何度も褒めるというのは有効なテクニックです。

 

以上、褒め言葉の伝え方について紹介しました。褒めるのが上手い人は、人間関係で苦労することが少ないです。自分の味方を増やすことができますから、困ったときにも助けてもらうことができるでしょう。なので、常に誰かを褒めるようにしてください。

photo credit: Sunday 265

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