書類審査に通りやすい職務経歴書の極意とは?

書類審査に通りやすい職務経歴書の極意とは?

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求人情報を調べて応募する企業を決めたら、次に応募書類を作成します。しかし、一般的なフォーマットだと周りと差をつけるのが難しいので、書類審査を通過するのは難しいです。なので、採用担当者の目を引くような書類を作る必要があります。

 

書類審査の通過率は、一般的に3割程度だと言われています。なので、この数値を出来るかぎり高くできるように、書類の作成を工夫するようにしてください。

 

ここでは、書類作成のコツを紹介します。

 

未経験者で応募する場合

 

今までと違う業界に未経験で応募するなら、職務経歴書自己PRを中心として作成するようにしましょう。専門的な知識が無いわけですから、それ以外の部分でアピールすることを心掛けてください。具体的には、志望動機と自分の目標を論理的に伝えることですね。

 

その会社の企業理念と自分の価値観を合致させて、説得力のある志望動機をかけるようにしましょう。そして、今までの経験を、入社後にどのように生かせるかも記載すると良いです。

 

 

また、最初に職務経歴を簡単に記載することも効果的ですね。転職回数であったり、経験年数を評価する担当者も多いです。なので、職歴が汚れていない人は、しっかりとアピールするようにしてください。

 

さらに、実績などを具体的な数値で記載することも大切です。前職での営業成績や売上金額など、数値で出せるものはどんどん記入してください。そうすれば、自分のスキルを伝えやすくなります。

 

 

淡々とこれまでの職歴を記載するのではなくて、自分の情熱を伝えることを意識しましょう。この会社に入りたいという熱き気持ちが伝われば、実際に会ってみたいと思ってもらえるはずです。

 

経験者として応募する場合

 

前職と同じ業界で転職をするなら、専門スキルを前面に押し出すようにしてください。今までの自分のヒストリーを伝えるようにすれば、持っているスキルを効果的にアピールすることができます。

 

自分の経歴を時系列で書いていく中で、どんなスキルを身に付けたのかを具体的に記入してください。その時に、5W1Hを意識すれば、分かりやすく書くことができるはずです。自分の成長過程を記載すれば、日々レベルアップしている人材だとアピール可能です。

 

そして、あくまでも客観的な事実のみを記載するようにしてください。自分の主観が混じった文章だと、説得力に欠けてしまいます。なので、具体的な数値を織り交ぜて書くことをおススメします。

 

さらに、自分の得意分野である強みも分かりやすく伝えましょう。自分の経験を交えてエピソードとして紹介すれば、インパクトがあって担当者の心に響きやすいです。

 

 

 

以上、応募書類を作成するときのコツを紹介しました。未経験者と経験者では微妙に内容が異なりますから、その違いを理解して効果的にアピールできるように工夫してください。自分の特徴を分かりやすく伝えられれば、書類審査にも通りやすくなりますよ。


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