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思考力を鍛える!情報を整理するためのアウトプット方法

      2016/05/06

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勉強熱心な人ほど、色々な本を読みますよね。毎月数十冊の本を読んだりしている人も、多いかもしれません。さらに、ネットや雑誌などで情報収集したりしますから、我々が触れる情報量は、とんでもないことになっているわけです。

情報が氾濫している社会で上手くやっていくためには、自分の頭の中を常に整理していく必要があるわけです。情報で溢れかえった脳内を、ちゃんときれいに整理整頓しなくちゃいけません。そのためにアウトプットが効果的ですよ。

アウトプットとは、頭の中にある情報を整理して吐き出す作業のことです。自分の知っていることを誰かに話したり、文章として書いたりして情報を外部に出すわけです。そうすることで、思考を整理することが出来るので、頭の中がスッキリします。

ここでは、仕事を効率化するためのアウトプットの方法を紹介しますね。

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アウトプットのメリット

記憶が定着する

米パデュー大学のカーピック博士の研究によると、人間の脳は入力よりも出力を繰り返す方が、記憶の定着が良いということが分かっています。つまり、繰り返し情報を読むよりも、文字として書いたりする方が覚えられるということです。

たとえば、英単語を覚えるのであれば、単語帳を読むよりも、実際にノートに単語を書く方が記憶が定着するんですね。これは、誰でも経験があると思います。書いた方が覚えられるというのは、昔からよく言われていることですから。なので、積極的にアウトプットを繰り返すことをおススメします。

 

気づく力が付く

アウトプットが習慣化している人は、気づく力が圧倒的に付いてきます。たとえば、ブログを毎日書いている人であれば、ブログのネタを探すクセが付いていますね。電車に乗っているときには、中吊り広告を見たり、人間観察をしたり、窓の外を眺めたりして、色々な情報を無意識に集めています。なので、普通の人が気付かないようなことに、気づけるようになるわけです。

観察力が付くといっても、良いかもしれないですね。アウトプットの癖を付けていると、情報の収集力がかなり高くなるはずです。

 

人に伝える力が付く

アウトプットは、自分の頭の中にある情報を形にする作業です。なので、これをやっていると、自分の思っていることを、他人に伝える力を付けることが出来ます。思っていることを伝えることってすごく難しいことなので、この力は役に立つはずです。

ビジネスの場面でも、自分の意見を言うことを求められる機会は多いです。そういった時に、瞬時に思いを伝えられるのであれば、高評価を与えられることは間違いないですね。

 

アウトプットのための情報収集

自分の頭の中に情報が無ければ、アウトプットすることは出来ません。だから、最初に情報を入れる作業として、インプットをする必要があるわけです。効率よく情報を集めることができるように、インプットの仕方を学びましょう。

 

1.アウトプットを前提としたインプット

質の良い情報を効率よく集めるためには、最初からアウトプットを前提にしておくと良いですね。つまり、誰かに話そうとか、ブログに書こうとか、そういったことを意識しながら、情報を集めていくということです。

これを意識していくことで、「使える情報」だけが頭に残ることになります。これって、すごく大切なことなですよ。無駄な情報が多かったら、整理するのが大変です。だから、インプットの段階で、ある程度の情報精査をしないといけません。

そのための手段として、アウトプットを前提とすることが有効なわけですよ。これを意識すると、情報収集の効率が飛躍的にアップするはずです。

 

2.必要な部分だけ拝借する

まじめな人ほど、几帳面に情報を集めようとします。本を読むときも、最初から最後までしっかりと読んで、使える情報が無いか必死で探します。もちろんこれは、かなり大切なことですし、偉いと思います。ただ、ものすごく非効率なんですよね。

だって、時間は有限なわけですし、そうやって几帳面に情報を取っていこうとすると、いくら時間があっても足りない状態になります。なので、必要な部分だけを読み取るようにしましょう。本を読むなら最も重要なページだけを斜め読みしたり、雑誌などであれば重要そうな語句だけを頭に入れればいいわけです。

そうすれば、無駄な時間を減らせるので、効率よく情報が集まるはずです。

 

3.6割の結果で満足する

情報というのは、ものすごいスピードで入れ替わります。少し前まで最新だった情報でも、数週間後には古い情報となってしまうわけです。だから、情報を集めるときには、スピードを意識しないといけません。いかに早く、必要な情報だけを集めるかということですね。

だから、完璧主義になるのをやめましょう。何でも時間をかけて完璧にこなすのは、明らかに非効率です。だって、情報を集めたって、すぐに古くなるわけですから。ですから、6割程度の成果で満足すればいいと思います。6割だとしても、常にアップデートしていけば、頭の中で精度の高い情報に洗練されていくはずです。

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効果的なアウトプット方法

1.アウトプットのリストを作る

リストを作って視覚化すると、頭の中を効率よく整理することができます。今まで得た情報を箇条書きとして、ノートの書いていきます。そして、それらを同じカテゴリーごとに分類をすれば、情報がしっかりと整理されるわけです。頭の中の情報を視覚化することで、効率よく情報整理することが出来ますよ。

 

2.インプットを基に自分の頭で考える

情報をインプットしても、そのままではいけません。その情報について考え、自分なりの見解を持たないと意味が無いわけです。得た情報を無条件に受け入れてしまったら、完全に思考停止状態となるので、注意が必要です。

普段から考える癖をつけて、自分なりの意見を持つようにしてください。それが、自分独自のオリジナルな意見となるわけですし、アウトプットした時にも独創的な自己主張となるわけです。これは、すごく大切なことですね。

 

3.文章化することを習慣にする

情報を収集して自分の頭で考えると、何かしらの持論が出てくるはずです。そしたら、それらを文章化してみましょう。ノートでもブログでも、何でも構いません。自分の言葉で自分の意見を書くようにしましょう。

これを習慣にすることで、自分の理解度も高まっていきますし、自分の間違いにも客観的に気づくことが出来るようになります。同時に思考の整理にもつながるわけですから、習慣にすることはものすごく大切ですね。

これを継続すれば、自分の頭をすっきりと整理することができ、論理的に人に伝える能力を身に付けることが出来るはずです。

 

情報に溺れるのではなく、自分のものにする

情報は、単に知るだけでは意味がありません。自分なりに考えて、自分なりの見解を持つことで意味を成すわけです。そのために重要なことが、アウトプットという作業ですね。情報に溺れてしまわないためにも、自分の頭で考え発信する力を付けるようにしましょう。

photo credit: “lapolab”

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