求人への応募は早い方が良いのか?

求人への応募は早い方が良いのか?

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転職サイトで求人を見つけたら、応募するまでにじっくりと検討しますよね。本当に自分に適している企業なのか、条件面で不利になることは無いのかなど、色々な角度から吟味をして応募するかを検討すると思います。

 

でも、いつまで募集が続いているか分かりませんし、早々に採用者が決まってしまうかもしれません。なので、求人への応募は早い方が良いと、よく言われているようです。でも、実際のところはどうでしょうか?

 

ここでは、求人に早く応募することのメリットやデメリットを紹介していきます。

 

早く応募することのメリット

 

基本的に、良い求人を見つけたら早く応募することで、得られるメリットは多くなります。会社によって採用条件は異なっていますが、出来るだけ早めに応募することで色々なメリットがあるわけです。

 

具体的には、以下のようになります。

 

  • 早急に人材を確保したい企業なら、早い方が採用率が高い
  • 募集の終了リスクを抑えることができる
  • 募集開始直後なら、応募書類などに細かく目を通してもらえる
  • 他の応募者との比較が少ないので、内定が出る可能性が高い

 

3〜4月・9〜10月あたりは、人の入れ替わりが激しくて人材不足になる企業が多いです。なので、この時期に出ている求人は、緊急で募集している可能性があるわけですね。そういった場合には、早く応募した方が書類選考は通りやすくなるでしょう。

 

また、人気の企業だと募集と同時に大量の応募が集まりますが、そうなると締切日よりも前に募集が終了することがあります。締め切りまでに時間があるからといって、モタモタしていると応募のチャンスを逃すかもしれません。

 

単純に早く応募した方がライバルが少ないので、高いスキルが無くても面接まで進めることが多いです。なので、特別な理由が無い限りは、すぐに応募するようにしましょう。

 

 

早く応募することのデメリット

 

ただし、早く応募することで、デメリットが生じることもあります。メリットと比べると少ないものですが、知識として知っておくと良いでしょう。

 

詳しくは、以下の通りです。

 

  • 十分な企業研究が出来ないので、自分の理想と異なっている場合がある
  • 応募者が一定数集まるまで、選考が待たされる可能性がある
  • 後でもっと条件の良い求人が出てくるかもしれない

 

応募を急ぎ過ぎてしまうと、十分な対策ができないというデメリットがありますね。業界や企業について詳しく研究しておかなければ、面接で効果的にアピールすることはできません。だから、先に書類を送ってから、その企業について調べるようにしましょう。

 

また、一定数の応募が集まってから書類選考を始める企業もあるので、その時には早く応募するメリットはありません。急いで応募しても意味が無いこともありますが、に帰せずに応募を続けるべきですね。

 

 

求人情報は生ものなので、常にチェックを欠かさない

 

総合的に考えると、求人への応募は早い方が良いでしょうね。なので、良い求人を見つけたら、すぐに応募するようにしてください。

 

また、企業によって出す求人は様々で、2週間程度で終了する短期のものや年間通して掲載されている通年型の求人まであります。転職サイトの新着情報を常にチェックしながら、アンテナを張っておきましょう。

 

良い求人ほど応募が殺到してすぐに無くなってしまうので、転職サイトのメールマガジンに登録するなど、すぐに反応できるようにしておくのがポイントですね。


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