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勉強の効率を高める7つの方法とは?

      2016/05/05

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受験や資格取得などで、勉強をしている人は多いでしょう。でも、思うように記憶できないことってありますよね。人の記憶は忘れるように出来ていますから、覚えられなくても仕方ない部分もあります。

しかし、ちょっとしたコツを知っているだけで、驚くほど効率よく記憶することができるようになります。短時間の勉強であっても、効果を得ることができますから知っておいて損はしないでしょう。

ここでは、誰でもできる効果的な勉強法を紹介します。

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なぜ、人は覚えられないのか?

ある有名な研究として、「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。これは、人が記憶をしてから、時間とともに忘れていく仕組みを解明したものです。この研究によると、以下のような結果が得られました。

20分後:42%を忘却する
1時間後:56%を忘却する
1日後:74%を忘却する
7日後:77%を忘却する
1か月後:79%を忘却する

興味深いのは、記憶してから1時間後には、半分以上を忘れてしまうということです。そして、その後も何もしなければ、どんどん忘れていく一方です。だから、勉強しても覚えられないのは、当たり前ということですね。

これは、人間の脳の仕組みですから、仕方ありません。ですが、ある特殊な勉強法を実践することで、記憶を脳に定着させることができるようになります。特別な技術などは必要なくて、誰でもできることですから、ぜひとも実践してみてください。

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勉強の効率を高めるための7つの方法

何度も繰り返し反復する

「エビングハウスの忘却曲線」で紹介したように、人は誰でも忘れてしまう生き物です。これは、誰でも例外なく当てはまることだといえます。そして、忘れないようにするためには、繰り返し反復するということが大切となります。

といっても、短期間のうちに反復しても、それほど多くの効果を得ることができません。ポイントとなるのは、忘れかけたころに反復をするということです。たとえば、学習した翌日に復習をすれば、記憶は今まで以上に定着します。そして、それから3日後に再度復習をすることで、さらに定着をしていきます。

これを繰り返すことで、脳に記憶できる情報量が増えていくということですね。なので、学習をしてから、数日おきに復習を繰り返すようにしましょう。これを続けていくうちに、記憶できる量が増えていくことに気が付くはずです。完璧に覚えられるまで、定期的に復習を行うようにしてください。

 

五感をフル活用する

人間の脳は、視覚による記憶よりも、聴覚や触覚による記憶の方が強いと言われています。たとえば、本を読んで記憶したことより、実際に自分が体験したことの方が、強烈に覚えていますよね。これは、見たり聞いたり触ったりしたことで、脳に記憶が残っているからです。

なので、これを勉強に応用することで、効果的に記憶できるようになります。具体的には、英単語を覚えるときには、実際に発音してみたり、ノートにスペルを書いてみたり、単語が意味するものに触ってみたりすると、圧倒的に覚えやすくなります。

見て覚えるのには限界がありますから、色々な感覚を使って全身で記憶するようにしてください。そうすることで、暗記できるスピードは大幅に変わるはずです。

 

目標を決める

勉強を始めても、集中力が続かないことってありますよね。それは、明確な目標が定まっていないからです。あるいは、目標が遠すぎるために、モチベーションが上がらないということがあります。

頑張れば届きそうな目標を設定することで、高いモチベーションを維持したまま勉強を続けることができるようになります。たとえば、「教科書の○○ページまで終わらせる」とか「英単語を○○個覚える」といった感じですね。

大切なのは、現実感のある目標を設定することです。「今日中に英単語を100個覚える」となると、あまり現実味が無いですよね。だから、モチベーションが下がってしまいます。ですから、その日に達成できるラインを見極めて、目標とするようにしましょう。

そして、目標を達成したら、自分にご褒美を与えることも大切です。大好きなアイスクリームを食べるとか、欲しかったCDを買うとか、自分のモチベーションが上がる報酬を用意すると効果が高くなります。

 

6時間以上の睡眠をとる

睡眠時間を削って勉強をする人がいますが、それだと逆効果となる場合が多いです。実は、集中力と睡眠時間は、密接に関わりあっています。つまり、睡眠時間が短くなってしまうと、集中力も大幅に下がってしまうというわけです。

集中して1時間勉強するのと、だらだらと1時間勉強するのとでは、効果が圧倒的に変わってきます。だから、同じ勉強するのであれば、集中した方が効率がアップするわけですね。

また、人間の記憶は、寝ている間に定着すると言われています。つまり、睡眠中に勉強した情報を整理して、脳に記憶させるわけです。睡眠時間が短い人は、この作業が行われませんから記憶が残りにくくなってしまいます。

だから、最低でも6時間以上の睡眠をとるようにしましょう。

 

集中が切れる前に休憩をする

人間の集中力は、30分程度が限界だと言われています。集中力が切れたまま勉強を続けると、効率が圧倒的に下がってしまいます。さらに、勉強をするのが辛いと思うようになるので、さらに集中力が下がってしまうわけです。脳は辛いことを避けようとする本能があるために、こういった状況となってしまいます。

なので、集中力が途切れる前に、休憩を取るようにしましょう。理想としては、30分おきに5分程度の休憩をするのが良いですね。このペースで勉強を進めることで、脳に負担を掛けずに集中力を保つことができます。

 

カフェインを摂取する

脳を覚醒させて集中力を高める栄養素として、カフェインが有効だとされています。カフェインを摂取することで、脳内でドーパミンやノルアドレナリンが分泌されるようになります。これで、集中力を高めることができるわけです。

ですから、勉強するときには、コーヒーや紅茶を飲むようにしましょう。これだけで、集中力を維持しやすくなります。また、脳は糖分を栄養としますから、チョコレートなどの甘いものを食べるのも有効ですね。

ただし、カフェインを摂りすぎると、中毒症状を起こすことがあります。不整脈や呼吸困難を引き起こす危険があるので、飲み過ぎには注意してください。

 

脳への血流を増やす

長時間座ったままで勉強をすると、脳への血液の循環が悪くなってしまいます。そうすると、脳の活動が弱くなってしまって、集中力の低下につながります。これを防ぐためには、脳への血流を増やすことが大切です。

有効なのは、姿勢を正すことですね。姿勢が悪くなると、血液が循環しにくくなります。なので、脳への血流も減ってしまいます。だから、背筋を伸ばして机に座るようにしましょう。疲れも溜まりにくくなりますので、かなり効果的です。

また、逆立ちをするのも有効ですね。逆立ちをすれば、脳へ強制的に血液を送ることができますから、脳の働きが活発となります。さらに、眠気覚ましにもなりますから、かなり有効な方法だといえますね。

 

以上、効果的な勉強法を紹介しました。ちょっとしたコツを知っているだけで、勉強の効率は驚くほどアップします。同じ勉強時間であっても結果が変わってきますから、覚えておくようにしましょう。

photo credit: rachel_titiriga

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