転職で年収をアップさせる5つの交渉術

転職で年収を下げないために!転職で年収をアップさせる5つの交渉術

このエントリーをはてなブックマークに追加  

転職をする理由として、年収アップを掲げる人は多いです。しかし、景気があまり良くありませんから、転職したとしても年収が上がるとは限りません。それどころか、以前よりも下がってしまうこともあるようです。

 

企業としても結果を出せるか分からない人に、高給を支払うのはリスクがあります。なので、よほどの根拠がない限りは、年収は下がると思っておいた方が良いでしょう。

 

ただ、いかに自分が貢献できるかをアピールすることができれば、年収をアップさせることは難しくありません。なので、適切なアピール方法を身に付けておくことが大切となります。

 

ここでは、転職によって年収をアップさせるための秘訣を紹介します。

 

転職で年収を下げないために!転職で年収をアップさせる5つの交渉術

 

30代以降の転職で大幅に飛躍できる

 

転職サイト「DODA」の調査によると、転職による年収アップ率が最も高いのが20代後半のようです。特に、27〜29歳の年齢層が突出して高くなっているという調査結果がありました。

 

この時期は実力の差が明確に出始めるため、ちゃんとスキルを磨いていた人は大幅な年収アップが見込めるようです。年齢的にも転職市場のボリュームゾーンですから、積極的に採用する企業が多いでしょう。

 

ただし、20代後半の年収アップ額は50万円前後が平均なのに対し、30代前半で55万円、30代後半で65万円と、年齢が高くなるについて金額は高くなっています

 

年齢が高くなるほど管理職などの求人が増えるため、役職手当として大幅に年収が上がるわけですね。

 

ですから、年収アップを目指すのであれば、20代のうちにマネジメント能力を身に付けておいて、30代以降から管理職として転職するのが賢いやり方だといえるでしょう。

 

 

そして、業種としては、「営業職」と「エンジニア職」が年収アップしやすいといえます。

 

営業であれば、評価制度やインセンティブがありますから、実力次第ではかなり高い報酬を得ることが可能です。また、エンジニア職では、専門スキルのニーズがあるので、高いスキルを持っていればそれだけ報酬もアップしやすいです。

 

会社の規模としては、上場企業よりも非上場企業の方が多くなっています。上場企業だと年功序列の文化が残っていたりするので、中小の非上場企業の方が年収は上がりやすいといえますね。

 

 

ベンチャー企業への転職で年収アップを狙う

 

大手企業だと年功序列の評価制度を採用していることが多いので、転職をしてもすぐに年収アップは期待できないでしょう。業績が安定していて福利厚生もしっかりしていますが、年収だけを見ると若いうちは不利だといえます。

 

一方、中小・ベンチャー企業であれば、年齢に関係なく実力だけで正当な評価をしてくれることが多いです。業績によってインセンティブがあったりするので、青天井で収入アップが見込めたりしますね。

 

実際、ベンチャー企業へ転職をして、年収を100万円以上アップさせた人も少なくありません。会社の将来性や福利厚生などの不安はありますが、かなり夢のある選択肢だといえるでしょう。

 

ベンチャー企業で働くメリットとしては、次のようなものがあります。

 

 

経営者と近い距離で働くことができる

 

ベンチャー企業は、従業員が10人以下であることも珍しくありません。そのため、常に近い距離で経営者と接することができます。自分の頑張りを見てもらえますから、評価されやすい環境だといえますね。

 

また、将来的に独立を考えている人なら、経営者の考えに触れることで学びになることは多いでしょう。

 

 

与えられる権限が大きい

 

従業員が少ない会社だと、一人一人の責任が重くなります。入社して間もない人でも、大きなプロジェクトを任せられたりすることがありますね。自分の意見が仕事に反映されますから、やりがいを持って仕事をすることができるはずです。

 

大企業だと歯車の一つにしかなれませんが、ベンチャー企業では自分が主役になることができます。

 

 

成績が報酬に反映される

 

営業マンであれば、成績による歩合制を採用していることが多いです。売上結果によって報酬が得られるので、モチベーションアップにも繋がりますね。

 

固定給のみだと年収のアップ幅に限界がありますが、インセンティブがあれば年収1000万円も夢ではないでしょう。

 

学歴や年齢に関係なく、実力だけで評価されるのがベンチャー最大のメリットだといえます。

 

 

大手企業では得られない刺激的な経験をしたいのなら、ベンチャー企業で働く価値はありますね。若いうちから年収アップを目指せますし、しっかりと経験を積めば大手企業への転職をすることも可能です。

 

詳しくは以下のページでも紹介しているので、参考にしてみてください。

 

ベンチャーで働くメリット・デメリット

 

 

年収アップの転職にはリスクもある

 

年収アップは誰でも考えることだと思いますが、それを最優先にして転職をすると後悔することになるかもしれません。なので、リスク面も知ったうえで、本当に年収を求めるべきなのかを自問自答してみてください。

 

 

同業他社への転職は年収ダウンの可能性

 

これまでの経験を活かして同業他社へ転職をすれば、年収をアップできると考えるかもしれません。しかし、実際には同じような仕事内容であれば、多くの場合で年収は下がってしまいます。

 

同業他社ならすでに自分と同じレベルの人材は存在しているはずですし、わざわざ高い報酬を払って採用することは無いわけです。

 

今まで以上のパフォーマンスを発揮すれば良いのですが、それができるなら今の会社でも十分に評価されているでしょう。現在の給料に満足できないのなら、自分の能力を客観的に観察してみてください。

 

特に秀でたスキルを持っていないなら、年収アップは難しいかもしれません。

 

 

年収を上げると期待値も高くなる

 

上手く交渉をして、年収がアップしたとしましょう。でも、それだけで満足してはいけません。採用企業としては、年収に見合った働きをしてほしいと思っています。だから、年収の高さに比例して期待値も上がってしまうということですね。

 

その期待に応えられるのなら良いですが、会社が納得するパフォーマンスを発揮できない場合、かなり立場が危うくなってしまいます。会社に居づらくなって、短期間で退職という結果になるかもしれません。

 

転職で自分を大きく見せすぎると、こういったリスクがあるので注意してください。

 

 

年収アップの転職を実現するための交渉術とは?

 

明確な目標を立てる

 

まず、年収を上げたいのであれば、具体的にいくら欲しいのかを明確にしましょう。500万円とか600万円とか、自分の目指す年収を数値化してください。それを目安に、転職活動を進めていくことになります。

 

自分の家庭環境やライフスタイルを考慮して、必要となる年収を算出しましょう。ポイントとなるのが、最高年収と最低年収を出すということです。最低年収も明確にしている人は、意外と少ないと思います。

 

最低ラインを明確にしておかないと、給与交渉の際に思った以上に安い金額を提示されるかもしれません。交渉で不利にならないために、最低限必要な金額も頭に入れておく必要があります。

 

 

職務経歴書には出し惜しみせずに書く

 

転職市場では、過去の職歴が非常に重要となります。ですから、少しかじった程度のキャリアでも、職務経歴書に記入するようにしてください。経験が浅いものは書かない人が多いですが、経歴が豊富なほど書類選考の通過率は高くなります。

 

職歴はあくまでも職歴であり、どれくらいのスキルがあるかを判断するのは採用担当者です。なので、スキルの大小に関係なく、職歴としてすべての経験を書いておくことをおススメします。

 

 

面接でアピールするのはコミュニケーション能力

 

どれほど高いスキルを持っていても、入社してすぐに戦力にはなりません。

 

同業種であっても会社ごとに業務フローが異なりますし、新しい環境で結果を出すまでには時間が掛かるからです。それは採用企業も分かっているので、即戦力としての期待は薄いわけですね。

 

では、企業側は何を見ているのかというと、「コミュニケーション能力」があるかどうかです。新しい環境に早く馴染むためには、コミュニケーション能力が不可欠となります。

 

  • スキルは高いがクールで一匹狼タイプの人
  • スキルは普通だが人当たりが良くて明るい人

 

上記の2つのタイプの人がいた場合、採用されやすいのは後者です。

 

企業でチームとしての働きを求められますから、スキルの高さよりもコミュニケーション能力をアピールした方が内定をもらいやすいでしょう。

 

 

年収アップの根拠を明確にする

 

今よりも年収をアップさせたい場合、その金額をもらうための根拠が必要となります。その金額に見合った人材だということを示さなくては、年収のアップは望めません。

 

たとえば、今の年収が450万円だとして500万円を目指す場合、50万円アップの根拠を示すわけです。

 

前職では営業マンとして、毎月500万円の売り上げを達成していました。御社の商材は魅力的ですし、安定的に販売できる自信があります。なので、年収500万円は妥当な金額だと考えております。

 

こういったことを自信をもって話せれば、採用担当者を納得させられると思います。自分のスキルを企業側のメリットに合わせることで、上手くアピールできるように工夫してください。

 

 

転職エージェントを利用する

 

自分だけの力だと、年収アップの転職は難しいです。なので、一人では不安な人は、転職エージェントを利用することをおススメします。プロのキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、かなり有利な条件で転職することができるでしょう。

 

まず、非公開求人の紹介を受けられるのが大きなメリットですね。一般の求人サイトには無い優良案件があるので、最初から提示される年収が異なります。

 

さらに、あなたのキャリアの棚卸しをしてくれるので、どの業界ならスキルを活かせるかを客観的に評価してもらえるわけです。年収の交渉も代行してもらえるので、転職の成功確率はアップするでしょう。

 

当サイトでは、話題の転職エージェントを比較しているので、今後の参考にしてみてください。

 

転職エージェントの人気ランキング

 

 

年収がアップしやすい企業選びのコツ

 

給与テーブルの高い会社を選ぶ

 

企業によって、従業員の給与テーブルは決まっています。勤続年数や年齢、役職などに応じて、もらえる給料が決まっているんですね。なので、今の会社よりも給与テーブルの水準が高い会社に転職をすれば、おのずと年収はアップするはずです。

 

業界によっても、平均年収の違いがありますね。儲かっている業界ほど給料は高くなる傾向にありますから、世の中のトレンドを見極めたうえで企業や業界を選ぶようにしましょう。

 

平均年収については、以下のページでも紹介しています。

 

キャリアアップに成功するための企業選びの基準とは?

 

 

評価制度やインセンティブ

 

実力重視の会社であれば、独自の評価制度やインセンティブが用意されています。なので、結果を出せば、それだけ給料にも反映されていきます。実績を出し続けなければ高収入は維持できませんが、青天井で収入を目指せるメリットがあります。

 

そういった意味では、ベンチャー企業の方が良いですね。結果を出せば、給与にも反映されやすくなっています。なので、専門的に特化したスキルを持っているのであれば、そういった会社を選択するのが良いでしょう。

 

 

福利厚生や諸手当

 

給与がそんなに高くなくても、補助金などが充実している会社もあります。例えば、住宅手当や家族手当、皆勤手当などです。これらの支給は年間でかなりの金額になるので、実質的に年収がアップしたのと同じことですね。

 

ですから、そういった手当が充実しているかも調べておいた方が良いでしょう。

 

 

経営状況の良い会社を選ぶ

 

転職時には、その会社の経営状態にも注意しておいてください。経営が良好な会社であれば、賞与などにも反映されますし年収アップに貢献できます。しかし、経営が思わしくない会社だと、賞与がカットされたりするリスクがあります。

 

見るべき指標としては、「従業員一人あたりの売上高」ですね。これは、以下の公式で求めることができます。

 

売上高÷2期平均の従業員数

 

これによって、従業員一人がどれだけの売上を上げているのかが分かります。この数値が高いほど、給料がアップする可能性が高いということです。

 

 

 

以上、年収をアップさせるための秘訣を紹介しました。何の対策もせずに年収を上げることは難しいです。自分の将来が掛かっていることですから、ちゃんと対策をして年収を高める工夫をしてみてください。


このエントリーをはてなブックマークに追加