求人情報の専門用語を覚えておこう

求人情報の専門用語を覚えておこう

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求人情報を見てみると、意外と多くの専門用語や略語があることに気付きます。企業は限られたスペースの中に多くの情報を詰め込もうとするため、少ない文字数で情報を記入するからです。ですので、よく読んでから応募しないと、自分のイメージと異なっている場合があります。

 

特に、自分の気になる箇所だけを読む「斜め読み」をすると、重要な条件を見落としてしまうかもしれません。ですから、無駄な時間を費やさないためにも、求人情報独特の用語や略語を覚えておきましょう。

 

ここでは、求人で使われる用語について解説します。

 

間違えやすい求人用語

 

求人用語の中には、1文字違うだけで意味が大きく異なるものがあります。かなり勘違いしやすい部分ですから、必ず覚えておくようにしてください。

 

「完全週休2日制」と「週休2日制」

 

完全週休2日制とは、毎週確実に2日間の休みがあるということです。一方、週休2日制とは、2日の休みがある週が、月に1回以上あるという意味です。ですので、月に換算すると6日ほど休みの数が変わってくることになります。

 

 

「交通費全給」と「交通費支給」

 

交通費全給とは、通勤にかかる交通費が全額支給されるということです。一方、交通費支給とは、上限があったり一律同額支給となっていることが多いです。ですので、遠方で交通費が高い人であれば、足が出てしまうこともあります。

 

 

賞与○ヶ月

 

賞与の欄に、「賞与○ヶ月」と書かれていることは多いです。これは、給与の○ヶ月分をもらえると思っている人が多いですが、そういった意味ではありません。基本給の○ヶ月分という意味なので、各種手当などが含まれていない金額で算出されます。

 

 

未経験者可・未経験者歓迎

 

これは、未経験者を優先的に採用するのではなくて、未経験者でも応募できるという意味です。ですので、他の応募者に経験者が含まれていたら、選考で不利になってしまいます。ですので、自分の持っているスキルをアピールして、未経験でも戦力になれることを伝えてください。

 

勝手な思い込みをしない

 

分からない言葉が出てきても、「こういった意味だろう・・」などと勝手な思い込みをするのは失敗の元です。なので、よく分からないことがあれば、企業に電話して確認するなどの対策をしてください。

 

こういったことは、入社してから気付くことも多いですから、事前に確認しなくてはいけません。読み間違えをすると、その後の生活に大きく響くことになります。ですから、覚えておくようにしましょう。


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