口下手でも上手くいく面接の攻略法

口下手でも上手くいく面接の攻略法

このエントリーをはてなブックマークに追加  

エンジニアなどの技術職の人は、コミュニケーションが苦手な場合が多いですよね。なので、面接などの場所へ行くと、自分の思った通りに話すことができないことがあります。どんなに素晴らしいスキルを持っていても、それをアピールできないのであれば意味がありません。

 

ですから、上手く話せない人は、何かしらの対処を行う必要があります。本番で緊張してしまわないためにも、面接でのコツを知っておくようにしてください。

 

ここでは、口下手な人のための面接攻略法を紹介します。

 

よくある面接での失敗例

 

面接で失敗してしまう人には、いくつかのパターンがあります。そのパターンを知っておけば、事前に対処できる場合があります。自分に当てはまっているものが無いか、しっかりと確認するようにしてください。

 

  • 予想外の質問をされて頭が真っ白になる
  • 無意味なことをベラベラと話してしまう
  • 担当者の目を見て話せない

 

面接の日が決まると、それまでに何かしらの準備を行いますよね。最低でも、転職理由や志望動機などは事前に考えていくと思います。でも、それ以外の質問をされてしまうと、途端に話せなくなってしまう人は多いです。

 

また、何か話さないといけないと思い、無意味な話を長々としてしまう人もいます。極度に緊張をしてしまうと、こういった状況になってしまうわけですね。なので、失敗をしないためにも、あらかじめ対処を行うようにしましょう。

 

 

口下手な人が面接で意識するべき事

 

上手く話すのではなく論理的に話す

 

面接などの固い場所では、上手く話せない人がいるのは面接官も分かっています。少しくらい話が詰まってしまっても、マイナス評価をされることは無いでしょう。なので、流暢に話す必要はありません。

 

それよりも、論理的に話すことを意識してください。担当者の質問に的確に返答したり、自分の思いを分かりやすく伝えることが大切です。必要な情報を伝えることができれば、それをもとに評価をしてもらえるでしょう。

 

上手く話そうと意識しすぎると、少しのミスでパニック状態となってしまいます。すると、支離滅裂な会話の内容になってしまって、面接官とのコミュニケーションができなくなるわけですね。ですから、落ち着いて話すことを意識しましょう。

 

 

選択の理由を考えておく

 

面接で必ず聞かれるのが、「理由」についてです。前の会社の退職、この会社の応募、過去の業務においての判断など、色々な理由を聞かれます。なので、全てにおいて即座に理由を説明できるようにしておきましょう。

 

ここで詰まってしまうと、計画性の無い人間だと思われるので、事前に答えを明確にしておく必要がありますね。

 

そして、一貫性を保つということも大切です。たとえば、退職理由で「クリエイティブな仕事がしたいから」と言っていたのに、事務職を志望していたりすると矛盾が生じてしまいます。これだと信憑性が無くなってしまうので、全ての発言で一貫性を保てるようにしてください。

 

会話の一貫性に関しては、「面接で評価される志望動機の構成とは?」で詳しく解説をしています。

 

 

自分の強みと熱意を伝える

 

企業が求めているのは、流暢に話せる人ではありません。事業に貢献することができたり、絶対に入社したいという意欲を持った人を求めているわけです。

 

なので、応募企業に貢献できる強みを伝えたり、なぜ応募したのかという熱意を真剣に話すようにしてください。そうすれば、口下手であっても高い評価をしてもらえるはずです。口先だけでキレイな言葉を並べても、面接官に見透かされてしまうでしょう。

 

上手く話す必要はありませんから、肩の力を抜いてリラックスして面接へ挑むようにしてください。そうすることで、緊張せずに自然体で話すことができるはずです。

 

 

自分の歴史を振り返っておく

 

自分のこれまでの職歴を振り返って、紙に書き出してみましょう。そうすれば、自分がこれまで歩んできた道のりが分かりますから、どんな角度から質問されても答えられるようになります。なので、過去から現在までの職歴と未来のキャリアプランを明確にしてください。

 

そして、家族や友人に頼んで、面接の練習を行うのも良いですね。どんな質問をされるのかを予測しておくだけで、本番での受け答えもスムーズにできるようになります。その時に、論理的に話を組み立てることを意識してください。分かりやすく話をまとめることで、担当者からの評価も高くなるはずです。

 

最後に、入社のための熱意を見せることも大切となります。気になる点はどんどん質問をして、会社に興味を持っていることをアピールしてください。その熱意が伝われば、高い評価を得られる可能性があります。

 

 

 

以上のように、口下手で上手く話せない人は、事前に対策をしておきましょう。準備をしておくかどうかで、自分の話し方が大きく変わってくるはずです。内定を左右するほど大切なものですから、必ず行うようにしてください。


このエントリーをはてなブックマークに追加