面接の流れと全体像について

面接の流れと全体像について

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転職活動では、書類選考を経て面接へと進みます。しかし、最近では書類選考で落とされることが多く、面接へなかなか進めない人が多いようです。なので、限られたチャンスを生かすために、面接の全体的な流れと対策を知っておいてください。

 

面接の目的や全体像を知っておけば、面接官の求めていることに的確に反応することができます。そして、自分のアピールなども的確にできるようになるでしょう。ですから、事前に知識として知っておくことが大切です。

 

ここでは、面接の流れと全体像を紹介します。

 

面接の全体像とは?

 

多くの場合、面接は3回くらいに分けて行われます。一次面接は、人事部が担当します。そして、二次面接で現場の責任者、三次面接で社長や役員クラスが担当することがほとんどです。それぞれの面接によって目的が異なっており、行うべき対策も変わります。

 

また、最近では1回や2回で終わらせる企業も増えていますね。それは、企業の方針によって変わりますから、あらかじめ確認するようにしましょう。基本的に、ベンチャー企業ほど面接回数が少なくて、大手の老舗企業ほど面接は多く行われるようです。また、早急に人材の補充を考えている企業は、少ない面接で採用を決定する傾向にあります。

 

そして、面接時間に関しては、大体1時間程度が一般的です。採用担当者も一人一時間としてスケジュールを組んでいることが多いですから、それよりも短い時間で終了したら興味が薄い可能性があります。

 

なので、それぞれの場面に応じた対応ができるように、準備を怠らないようにしてください。以下から順番に、対策について紹介をします。

 

一次面接について

 

書類選考を通過すると、一次面接を受けることになります。これは、人事部の担当者による面接となっていて、職務経歴の確認や人物評価などが行われます。ここでは、専門スキルなどについて、詳しい説明を求められることは少ないはずです。

 

大抵は、応募書類に書かれている内容に、ウソ偽りが無いかの確認となりますね。そして、人物的に自社に適合する人間かどうかを見られることになります。

 

対策としては、以下の通りです。

 

職務経歴の確認

 

自分の過去の実績を、定量的に数字を使ってアピールしましょう。たとえば、「新規の獲得件数は、平均で○○件でした。」とか「前年度の売上を120%達成しました。」などと言う感じですね。数字を使ってインパクトを与えることで、効果的にアピールすることができます。

 

 

人物評価

 

聞かれた質問に適切に回答して、コミュニケーションを図りましょう。そして、面接官のタイプに合わせて、話し方を変えることも重要ですね。事務的なのか感情的なのかで、こちらの対応の仕方も変わってきます。なので、「面接官のタイプと攻略法」を参考にしてみてください。

 

 

この面接では大まかな適性が判断されるので、細かな専門スキルや将来なビジョンなどは詳しく説明する必要はありません。なので、与えられた質問に対して、淡々と的確に返答するようにしてください。

 

二次面接について

 

二次面接に進むと、現場の責任者クラスとの面接となります。ここでは、実務的なスキルについて、詳しく深掘りするのが目的ですね。そして、人間性も判断して、現場の社員と上手く馴染めるかが見られます。

 

 

職務スキルの評価

 

とにかく、即戦力で活躍できるかどうかが重要です。なので、過去の実績や経験などについて、定量的に数字を使ってアピールするようにしましょう。「何が出来て、何が出来ないのか」を、明確に伝えるようにしてください。

 

そして、やりたい仕事を志望動機とリンクさせて、どんな仕事にチャレンジしたいのかを伝えることも大切ですね。

 

 

人物評価

 

企業の現場で、どういった人物が求められているのかを把握してください。個人主義なのかチームワーク重視なのかで、求められる人物像は変わります。なので、自分がしっかりと対応できることを伝えるようにしましょう。

 

面接官は上司になる可能性が高い人物なので、親しみやすい人間と思ってもらえるようにしてください。

 

 

現場の責任者と直接話せるチャンスなので、職場の環境などを聞くのも良いですね。自分のやりたい仕事ができるのかを、しっかりと見極めるようにしましょう。

 

最終面接について

 

最終面接では、社長や役員クラスが対応します。ここで合否が決定するので、非常に大切なところとなります。スキルや経験については、二次面接で評価済みなのでアピールする必要はありません。それよりも、人物評価や入社への熱い意欲があるかどうかを判断される場だと思ってください。

 

 

人物評価

 

相手は会社のトップクラスの人間なので、分かりやすく簡潔に話すことが求められます。聞かれた質問に対して、端的に答えるようにしてください。答えにくい質問であっても、端的に回答することは非常に大切です。

 

 

入社への熱い意欲

 

自分が将来的に、どうなりたいのかを語ってください。そして、自分の将来のビジョンと会社の方向性をリンクさせて、ぜひともここで働きたいとアピールするわけです。自分にとっても会社にとっても、双方にメリットがあると思わせることで高い評価を得られます。

 

 

最終面接前に確認するべきポイント

 

最終面接まで進むことができたら、面接へ行く前に確認するべきことがあります。運良く内定をもらえたとしても、自分の中で意思が固まっていなければ即答することができません。なので、本当に自分にとって価値がある会社なのかを考えてみてください。

 

具体的には、以下のポイントをチェックします。

 

  • 転職理由が満たせるかどうか
  • 将来のキャリアプランに繋がるかどうか
  • 転職によるメリットとデメリットは把握しているか
  • 入社後に自分に何を期待されているか
  • 自分が貢献できるスキルは何か
  • 入社する意欲はあるのか

 

 

以上のように、面接の段階によって目的が違いますから、行うべき対策も変わってきます。それぞれに求められている対応方法を知って、適切に自分をアピールできるようにしてください。こういった対策を行えば、内定をもらえる可能性も高くなるでしょう。


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