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ストレスが溜まったら深呼吸!深呼吸がもたらす10の効果とは?

      2017/09/28

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職場や学校などで、ストレスを溜めてしまっている人は多いでしょう。過酷な労働や勉強、人間関係、厳しいノルマなど、社会にはストレスの要因となるものがたくさんあります。

そのまま放置しているとマイナス思考になってしまいますし、些細なことでイライラするので精神衛生上よくありません。

こういった時には、深呼吸を取り入れてみてください。

大量の酸素を体内に取り込むことにより、リラックスをすることができます。溜め込んだストレスを発散することができるので、精神的な疲れを軽減することができるわけです。

また、他にもいろいろな効果が期待できます。日常的に深呼吸を行っていれば、心身ともに健康的な体になることができるでしょう。

ここでは、深呼吸における効果を紹介していきます。

深呼吸は息を吐き切ることが大切

誰でも深呼吸をしたことがあると思いますが、正しいやり方を知っている人は多くありません。間違ったやり方をしていると、十分な効果を得ることができませんので注意してください。

最大のポイントとしては、最後まで息を吐き切るということです。

肺の中の空気をすべて出し切ってしまえば、息を吸った時に新鮮な空気で肺を満たすことができます。体内に取り込める酸素の量が変わってくるので、最大の効果を得ることができるわけです。

詳しい手順としては、次のようになります。

  1. 口から空気を出していき、肺の中を空っぽにします。
  2. 鼻からゆっくりと空気を吸い込んでいきます。
  3. 限界まで吸いこんだら、10秒ほど息を止めます。
  4. 口を細くして、出来るかぎりゆっくりと息を吐き切ります。

以上のプロセスを5~6回ほど、繰り返すようにしてください。

場所を選ばずに行えるのが、深呼吸の良いところですね。オフィスの自分の席や駅のホーム、喫茶店など、いつでも好きな時にできます。緊張したりイライラしたりしたら、深呼吸をする習慣をつけておきましょう。

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深呼吸から得られる10個の効果とは?

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リラックス効果

深く呼吸をすることで、全身の力が抜けてリラックスすることができます。これは、交感神経の働きが弱まって、副交感神経が活発になることによるものです。

副交感神経とは、体を落ち着かせる働きをする神経です。なので、深呼吸によって副交感神経が活発になれば、リラックス効果も高くなるというわけですね。

また、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が促されるので、精神的なストレスを和らげてくれます。ストレスでイライラした時にも、深呼吸をすれば軽減されるでしょう。

特に、日中にハードな運動をすると交感神経が優位になるので、身体が興奮して落ち着かなくなることがあります。そういった時には、深呼吸を行うことで興奮を鎮めることができるはずです。

免疫力のアップ

深呼吸をすると、全身に大量の酸素を送り込むことができます。なので、全身の細胞が活発になって、免疫力を高めることができるわけです。また、自律神経のバランスを整えることでも、免疫力のアップに効果がありますね。

なので、疲れにくくなったり、風邪などをひきにくい体質になることができますよ。健康的な体を維持するためには、非常に重要なことだといえます。

安眠効果

先述したように、深呼吸をするとリラックス効果を得ることができます。交感神経から副交感神経に切り替えることができ、全身の筋肉がほぐれて精神が安定するわけです。なので、スムーズに眠りに入ることができるでしょう。

また、寝つきが悪くて眠れないときには、布団に入りながら深呼吸を行ってみましょう。呼吸に意識を集中することで雑念が消えるので、すんなりと眠ることができる場合があります。

それでも眠れない場合には、サプリメントを利用してみるのも良いでしょう。睡眠に必要な栄養素を補給すれば、すんなりと眠ることができるはずです。

睡眠サプリメントの選び方について

美肌効果

深呼吸によりリラックスして眠りに入ると、睡眠の質を高めることができます。質の高い睡眠は成長ホルモンの分泌を促すので、肌細胞の修復や新陳代謝の活性化などに効果がありますね。

また、頭皮の血行を促すことで、髪を健康的にする効果もあるようです。美容において成長ホルモンは大切ですから、分泌量を増やさなくてはいけません。

年齢とともに成長ホルモンの分泌は減ってしまうので、寝る前に深呼吸を行うことで睡眠の質を高めることが大切です。

生活習慣病の予防

深呼吸をしたときには、肺から「プロスタグランディンI2(アイツー)」という物質が出ると言われています。これは、血管を広げて血圧を下げたり、コレステロールの吸収を抑える働きがあります。

さらに、「プロスタグランディンE」という物質も分泌されて、こちらも血圧を下げる働きがありますね。

そのため、高血圧の改善や動脈硬化の予防にも繋がるというわけです。最近は30代からでも生活習慣病を発症すると言われていますから、若い人でも日頃から深呼吸を取り入れるようにしましょう。

脂肪の燃焼効果

全身の細胞が活性化することによって、基礎代謝を高めることができます。特に、深呼吸をすると横隔膜が内臓を刺激しますから、効率良く代謝を促します。だから、脂肪を効果的に燃やすことができ、ダイエットに効果があるというわけですね。

基礎代謝とは、何も運動しない状態で消費するカロリーのことです。人間はじっとしている状態でも内臓や筋肉を動かしたりしているわけですから、カロリーを消費しています。

なので、基礎代謝が高くなることで、特別な運動をしなくても痩せやすい体質になることができるというわけです。太りやすい人は、深呼吸をすることを習慣にしてみてください。

冷え性の改善

深呼吸をすれば、肺や横隔膜、内臓などが活発に動きます。そのため、体温が上昇して冷え性を改善することができます。冷え性が悪化すると、不眠症や肩こり、めまいやイライラなどの原因となります。

日常生活にも支障をきたすほど怖い病気ですから、深呼吸で改善できるのであれば嬉しいことですよね。朝と夜の二回、深呼吸をすれば、冷え性を改善することができますよ。特に女性の方は、意識的に行うようにしましょう。

便秘の改善

深呼吸をすると腹式呼吸となるので、腸の働きを活発にすることができます。また、副交感神経が優位になることで、腸の動きを良くする働きもあります。なので、溜まった宿便を出すことができ、便秘の改善に繋がるわけです。

便秘が長く続いてしまうと、腰痛や嘔吐、ストレスの原因となります。また、肌荒れなどの原因になることもありますから、女性にとっては大きな問題ですよね。なので、慢性的な便秘に悩んでいる人は、深呼吸を習慣にしてみてください。

肩こりの解消

ストレスを溜め込んで緊張状態になると、身体が前かがみになって呼吸が浅くなってしまいます。すると、肺の可動率が少なくなることで、肩回りの筋肉が固くなり、血流が悪くなります。その結果、肩こりの原因となることが多いです。

深呼吸を行うことで、肺に大量の空気が入り背筋がピンと伸びるようになります。すると、肺が大きく動くことで肩の筋肉が刺激されて、血行を促進することができるわけです。

肩こりが激しい人は、深呼吸をすると治るかもしれません。

疲労の回復

全身に酸素が送られることにより、体中の細胞を活発にすることができます。これによって、細胞の自然治癒能力を促進して、肉体的な疲労を回復できるわけです。

アスリートが酸素カプセルに入って、疲労を回復させたりしますよね。これも、新鮮な酸素を体内に入れることで、細胞を活発にする効果を狙っています。だから、深呼吸によっても、似たような効果が得られるわけですね。

仕事や運動で体が疲れているときには、深呼吸を行ってみてください。すぐに効果を実感できないかもしれませんが、回復力を高めるとができます。

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深呼吸で胸が痛くなるのは何かの病気かも!?

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深呼吸をすると、胸が痛くなったり苦しくなる人がいます。一時的なものなら良いのですが、それが続くようであれば問題がありますね。

深呼吸で痛みが生じる時に、考えられるのは次のような病気です。

胸膜炎

胸膜とは、肺を覆っている膜のことです。肺の表面を覆う臓側(ぞうそく)胸膜と旨の内側を覆う壁側胸膜とがあります。この2つの胸膜の間の空間を「胸膜腔」といいますが、そこに水が溜まる病気が胸膜炎です。

深呼吸や咳をすると痛みを伴うのが特徴で、ひどくなると呼吸困難になることもありますね。

主な原因としては、細菌感染や肺がんによる悪性腫瘍などです。

肋間神経痛

肋骨に沿って走る神経が痛む症状を、肋間神経痛といいます。深呼吸をしたときに、脇腹あたりが痛くなるなら、肋間神経痛である可能性が高いですね。

突発的に起きる症状で、不自然な姿勢を取ったときや運動不足などが原因だと言われています。また、がんの転移などにより生じることもあるので、場合によっては危険かもしれません。

肺気胸

肺気胸とは、肺に穴が開いて空気が漏れてしまう病気のことです。空気が胸腔に溜まってしまい、その空気に押されて肺が縮んでしまいます。発症すると肺や胸に強い痛みを感じて、呼吸困難になりますね。

10~30歳代の痩せ形の男性に発症しやすいと言われており、突発的に起きるので予防が難しい病気ですね。

肺血栓塞栓

肺血栓塞栓とは、肺の欠陥である肺動脈に脂肪などが詰まってしまう病気です。症状としては、胸の痛みや呼吸困難などが挙げられますね。また、呼吸しても少ししか酸素を取り込むことができず、呼吸回数が増えることもあります。

原因の多くは、エコノミー症候群などで血栓ができてしまうことです。同じ姿勢で長時間過ごしていると、血液の流れが悪くなって血栓ができやすくなります。

なので、頻繁に体を動かすことやマメな水分補給などが大切ですね。

重大な病気が潜んでいるかもしれないので、深呼吸により違和感があったら早目に病院へ行くことをおススメします。

深呼吸についてのおススメ本

深呼吸のまほう

呼吸整体師として活動している森田愛子さんによる本です。呼吸が浅いことによって、肩こりや腰痛、頭痛の原因になると説明されています。

具体的な呼吸法やエクササイズによって、病気を予防するための方法が解説されていますね。何となく体に不調を抱えている人は、この呼吸法をマスターすることで改善されるかもしれません。

ウルトラ深呼吸で体が変わる

全国展開している整体院「ベアハグ」の役員が書いている本です。

深呼吸によって幸せホルモンの分泌を促して、ストレスを解消する方法が解説されています。ストレスが溜まっていたり、イライラしがちな人は、この本に掛かれている方法を実行すると良いでしょう。

自分の体の状態をチェックする方法なども紹介されています。

以上、深呼吸がもたらす効果について紹介しました。

単純な呼吸法ですから、色々なメリットがあることが分かったと思います。数分で出来るほど簡単なことですので、毎日行うようにしましょう。そうすれば、体質も改善されていくはずですよ。

photo credit: another.point.in.time@dadicachocolate lungs

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