キャリアアドバイザーの3つのタイプとは?

キャリアアドバイザーの3つのタイプとは?

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転職エージェントを上手く活用する方法」でも解説しましたが、キャリアアドバイザー(CA)の能力は非常に需要です。CAの実力次第で、あなたの転職が成功するかどうかが大きく変わってしまいます。

 

私自身も転職エージェントを活用して転職した経験があるので、担当のCAさんにはお世話になりました。良いアドバイザーに出会うことができれば、自分の理想的な職場に転職できる可能性は高くなると思います。

 

そのために、キャリアアドバイザーのタイプについて理解しておきましょう。これを理解しておけば、優秀なCAを見分けるためのポイントになるはずです。

 

 

3つのパターンとは?

 

転職エージェントのCAは、大きく分けて3つに分類できます。「どういう経緯でアドバイザーになったのか?」ということですね。具体的には、以下の通りです。

 

  • 部署異動
  • 異業種からの転職
  • 新卒

 

部署異動

 

以前から転職エージェントの別部署で働いていて、アドバイザーに異動になったケースです。経理部門や営業部門などにいた場合が多いですね。このタイプは、アドバイザーとしての知識は浅いですが、転職業界には非常に詳しい傾向にあります。

 

また、以前の部署での経験があるため、特定分野においては専門的な知識を持っています。ですから、職種によっては良き相談相手になるかもしれません。

 

 

異業種からの転職

 

これは、全く別の業種から転職エージェントに転職したケースです。SEなどのIT職や医療関係、大手メーカーなど、色々な業界からの転職者がいます。大抵の場合は、以前いた業界での担当になっていることが多いですから、かなり深い知識を持っています

 

また、自分も転職経験者ということで、転職者の気持ちをよく理解してくれます。求職者のスキルについても詳しく理解してくれるので、コンサルティング能力も高いです。

 

新卒

 

大学を卒業して、すぐに転職エージェントに就職したケースです。異業種の経験が無いために知識が浅いですが、若くてエネルギッシュなのでサポートに熱心な傾向があります。求人情報を積極的に提案してくれますから、多くの選択肢が欲しい人には向いているかもしれません。

 

また、教育のために上司が面談に同席してくれる場合もありますから、専門的な相談にも乗ってもらえるでしょう。

 

 

どのタイプが良いのか?

 

担当者によって個人差はあると思いますが、「異業種からの転職」であるアドバイザーが最もおススメだと思います。私が転職するときはWEB系の営業職を希望していたのですが、担当のアドバイザーの方も以前は営業職をしていた人でした。

 

業種特有の悩みも理解してくれましたし、業界事情にも詳しかったので手厚いサポートをしてもらいました。その結果、希望する条件の企業に転職できたので、すごく満足しています。

 

 

なので、自分が転職を希望する業界に精通しているアドバイザーに担当してもらうのがベストだといえます。最初の面談の際に、「○○業界を希望します」とハッキリ伝えれば、詳しい担当者を付けてくれる可能性が高いですよ。

 

以上、参考にしてみてください。


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